薬師寺の東塔(とうとう)と水煙(すいえん)の見どころ!アクセス方法や周辺ホテルもご紹介

奈良に行くなら、薬師寺(やくしじ)の東塔に行ってみてください。
薬師寺は、世界遺産として認定されています。
ご本尊は薬師三尊像(やくしさんぞんぞう)で、病気や災難がなくなるようにと祈りが続けられています。

この薬師寺には、約1300年前に渡り祈りを続けられている場所があります。
国宝の東塔(とうとう)です。

2009年から約12年に及ぶ、全面的な解体修理を終えたということで、
先日この薬師寺の東塔を見に行ってきました。

思ったよりも間近で薬師時・東塔を見ることができたことは、とても嬉しかったです。
新旧の素材が入り混じる、薬師時の東塔の美しい姿をぜひ近くで見ていただきたいです。

この記事では、見どころや特徴を、撮ってきた写真と共にお伝えしていきたいと思います。

この薬師寺の東塔周辺には、観光に便利なホテルや旅館も多いです。

「薬師寺」おすすめホテル3選
国際観光民宿 山代屋
女将が腕を振るう創作和洋会席が人気!静かな住宅街に立つ西ノ京の隠れ家的オーベルジュ/近鉄橿原線「西ノ京駅」より徒歩15分、近鉄奈良駅より「恋の窪町」行き乗車「柏木町南」下車徒歩7分
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奈良県奈良市にあるこの薬師寺は、過去幾度も火事や台風などの天災に襲われ、
多くのお堂が失われました。

しかし、薬師寺の東塔(とうとう)だけは、天災などに見舞われることなく、
奈良時代から残る唯一の建物として、今に伝えられています。

この記事では、薬師寺の東塔の見どころや特徴、アクセス方法などをまとめてみました。

また、観光に便利なおすすめホテル・旅館などもご紹介しますので参考にしてください。

薬師寺(やくしじ)の東塔(とうとう)の見どころ①「外観の美しさ」

国宝、薬師寺の東塔(とうとう)です。
薬師寺の東塔の見どころの1つ目は、外観の美しさです。

近くへ行くと、まず目に飛び込んできたのは、大小が連なる、抑揚のある美しい屋根です。
直線の中に、柔らかな曲線を感じることができます。
私は無意識に立ち止まってじっと見入ってしまいました。

高さ約34mもあるこの薬師寺の東塔が、1300年もの間、優美な姿を保ったまま、
地震や天災を免れて残ってくれていることに感動しました。

薬師寺の東塔は「三重(さんじゅう)の塔」との説明があったのですが、
パッと見た感じでは「六重(ろくじゅう)の塔?」に見えます。
不思議に思ったので、こちらをしっかり読んでみました。

なるほど!
東塔の屋根は、「大小の屋根が交互に出入りする」 という事は、
大小2つで「一重(いちじゅう)」 と数えるんですね。
そうしたら「三重(さんじゅう)」ですね。

また、大小の「小」にあたる部分を「裳階(もこし)」と言うようですが、
「裳階(もこし)」を知らないのでwikipediaで調べてみました。

裳階(もこし)は、仏堂、塔、天守等で、軒下壁面に付いた庇状構造物。別名:雨打(ゆた)。通常、本来の屋根の下にもう一重屋根をかけるかたちで付ける。裳層とも書く。元来は風雨から構造物を保護するために付けられたもの。構造は本屋より簡素であり、建物を実際より多層に見せることで外観の優美さを際立たせる効果があるため、特に寺院建築で好んで利用された。
引用:wikipedia

裳階(もこし)とは、風雨から建造物を保護するために付けられたものなんですね。

建物を多層に見せることで、さらに美しく見えるなんて、よく考えられていますね。

確かに薬師寺の東塔を近くで見てみると、
「裳階(もこし)」があることで、建物の直線的な印象の中に抑揚が加わり、

柔らかな曲線を実際に感じられるような気がしました。

また、薬師寺の東塔の屋根の、美しくリズミカルな外観から、
アメリカの東洋美術史家、アーネスト・フェノロサが明治時代に来日した際には、
「凍れる音楽」と表現したと伝えられています。

屋根の下辺りに行くと、
12年もの歳月をかけて改修された木々の様子を見ることができました。
こういう、屋根を支えている木材を1本ずつゆっくり観ると、

「あぁ〜この東塔の屋根の端っこの木は、きっと先端の部分が雨に濡れやすかったから、
傷みが激しかったんだろうなぁ。だから木を継ぎ足して補修されているんだなぁ」

とか、

「よく観ると補修されているけれど、ぱっと見ではわからないように色も調整されていて、凄い技術だなぁ。

など、いろいろな感情が湧き出ててきました。

これだけ大きな薬師寺・東塔の、これだけの細かいパーツを一つ一つ外して補修して、また組み立てると言う作業を想像するだけで、気が遠くなりそうでした。

なるほど、改修に12年もの歳月がかかるというのは、間近で見れば頷けました。
近くへ行けば行くほど、細部を細かく見ることができて、とても面白かったです。

薬師寺・東塔の改修された部分を細かく見ていくのも、見どころの一つだと思います。

「薬師寺」東塔の見どころ②「水煙(すいえん)」

薬師寺の東塔の見どころ2つ目は、水煙(すいえん)」です。
東塔には、てっぺんに「水煙(すいえん)」と呼ばれる装飾が設置されています。

写真のピンクの丸で囲った部分です。
近くに寄れないので携帯のカメラで望遠で撮ってみました。

「水煙(すいえん)」とは、青銅製の飾りの部分のことを言います。

薬師寺の東塔の頂上に設置されている「水煙」は、尊い塔が火災に遭わないようにとの願いを込めて作られたものです。

またそのデザインは、「水の形」をした金属製の装飾品で、塔が火災に見舞われないようにと祈願が込められています。

初めて見た 時は ギザギザの部分が「火の形」なのかなと思っていたのですが、「水」なのですね。

薬師寺の東塔の水煙は、他の水煙と比べて非常にデザイン性が高く、踊る天人や花籠を捧げる天人、笛吹童子など、飛天像の躍動的な彫刻が施されています

空を舞う飛天像は24人も描かれていると言う事ですが、 その繊細で柔らかなデザインと技術に感動してしまいました。

天人(飛天像)の写真です。
このような細やかな「飛天像」が透かし彫りされており、奈良時代の高い工芸技術を現代に伝えています。

水煙の高さは193cm、下の部分の幅は48cm。

水煙は火災から塔を守るという実用的な目的とともに、装飾性の高い芸術作品としての側面も持ち合わせています

1300年もの間、大切に保存されてきたこの薬師寺の水煙は、「最も美しい水煙」と評されており、長い歴史の中で生み出された貴重な文化遺産です。

水煙の修理

薬師寺の東塔は国宝に指定されており、2009年に解体修理が行われた際、水煙の部分も調査が行われ、傷みが進行していたため、新しい水煙の製作が決定されました。

新しい水煙は青銅で鋳造され、最新の「ガス型鋳造法」と伝統の「双型鋳造法」が用いられました

双型鋳造法は古い技法で、1300年前と同じ方法ということです。

修理後の東塔に新水煙が納められる前には、新旧の水煙が一時期特別公開され、たくさんの人が訪れました。
新旧の水煙が並んで展示されたことで、奈良時代の優れた工芸技術の継承が確認できたということです。

この時、私は見に行けなかったので、とても残念でした。
新旧の「水煙」が並んだところを見たてみたかったです。

薬師寺の水煙は、東塔の頂部を飾る重要な装飾品であり、その美しさから「平成の水煙」とも呼ばれています。

修理を経て、新しい水煙が東塔の頂部に納められ、薬師寺の風格を一層高めています。

1300年もの間、大事に保存されていた「水煙」に想いを馳せながら、新しい「水煙」を見るのもとても感慨深かったです。

「薬師寺」へのアクセス!

この薬師寺に行くには、電車でも車でも両方便利です。
電車で行く場合は、駅から徒歩約3分、
車で行く場合でも、奈良の中心地から約15分程です。

薬師寺への主なアクセス方法は以下の通りですのでご覧くださいね。

「薬師寺」へ電車で行く場合

この薬師寺へ電車で行くなら、最寄駅は「近鉄西ノ京駅」です。

「近鉄京都駅」からは、橿原神宮前行きの急行に乗って「大和西大寺駅(やまとさいだいじえき)」で各駅停車に乗り換え、そこから2駅で到着します。
料金は760円です。
(有料特急を使った場合は1280円)

「近鉄大阪難波駅」からは、奈良行き快速急行に乗り、「大和西大寺駅(やまとさいだいじえき)」で各駅停車に乗り換え、そこから2駅で到着します。「西ノ京駅」まで約45分です。
料金は680円です。

「薬師寺」へ自動車で行く方法と駐車場

西名阪自動車道の郡山インターから国道24号線を北上し「柏木町」の信号を右折、約1km直進して「薬師寺東口」の信号を左折します。

カーナビを使う場合は、「薬師寺南門前」に誘導されることがあるので注意が必要です。

カーナビを、

「薬師寺駐車場」または、
〒630-8041 奈良県奈良市西ノ京町457、

に設定してくださいね。
(1日500円)

薬師寺は世界遺産の一つで、国宝の東塔をはじめとする見どころが多数あります。
電車とお車のどちらからでもアクセスが良好ですので、奈良観光の際は是非立ち寄りたい名所です。

「薬師寺」周辺のおすすめホテル

薬師寺の周辺には、素敵なホテルや旅館があります。
人気の宿を いくつかご紹介しますね。

国際観光民宿 山代屋

この「国際観光民宿 山代屋」は、創業44年の歴史ある宿で、薬師寺まで徒歩15分の好立地なところにあります。
食育インストラクターの女将による創作和洋会席料理が美味しいと口コミでも評判で、静かな住宅街にあるオーベルジュ風の隠れ家的存在のお宿です。

ホテルアジール奈良アネックス

この「ホテルアジール奈良アネックス」は奈良市内中心部に位置し、薬師寺まで徒歩圏内の好立地な場所にあります。
81室の客室に加え、レストラン、大浴場、無料駐車場を完備した都市型ホテルです。
落ち着いた雰囲気の館内と、朝食バイキングの品数の多さが特徴です。
夕食のお肉のバイキングも人気です。

料理旅館 尾川

この「料理旅館 尾川」は、奈良県大和郡山市にある老舗旅館で、日本庭園を眺めながら真摯な懐石料理を味わえます。大和の伝統に基づき、料理の一つ一つにこだわり、時が優雅に流れる空間を味わえます。とにかく口コミがいいのが特徴です。

「薬師寺」のまとめ

1300年の 歴史がある薬師寺は、 世界遺産 として認定されており、
薬師寺の東塔も、国宝として認定されています。
12年もの歳月をかけて、全面改修修理された優美で美しい姿をぜひ見ていただきたいです。

その薬師寺の東塔と周辺のおすすめホテル情報をご紹介しました。

「薬師寺」おすすめホテル3選
国際観光民宿 山代屋
女将が腕を振るう創作和洋会席が人気!静かな住宅街に立つ西ノ京の隠れ家的オーベルジュ/近鉄橿原線「西ノ京駅」より徒歩15分、近鉄奈良駅より「恋の窪町」行き乗車「柏木町南」下車徒歩7分
コメント数 : 45
★の数(総合): 4.67
ホテルアジール奈良アネックス
お食事評価★4以上!ご夕食には奈良市内唯一のシュラスコ食べ放題♪ 普通乗用車は駐車場利用も無料です!/バス:『三条大路一丁目』『四条大路二丁目』の2箇所のバス停から徒歩1分! 電車:近鉄新大宮駅より徒歩20分
コメント数 : 2119
★の数(総合): 3.87
料理旅館 尾川
大和に育まれた味と風情。季節の香りに風情豊かなひとときを織り込んで・・・。料理中心でおもてなし致します。/近鉄・JR郡山駅から徒歩で8分
コメント数 : 16
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薬師寺の東塔は、 電車で行くのも車で行くのも便利な場所にあるので、気軽に訪れてみてくださいね。

この記事を書いた人
穂の花

子育てがひと段落した50代の主婦、穂の花と申します。
田舎に住んでおりなるべく車での移動で、あまり費用をかけずに行ける夫婦2人旅を楽しんでいます。
時には成人した子供達も合流し、賑やかな旅を楽しむ事もあります。
神社やお寺巡りが趣味なので、それを目的地にして旅先を決めることが多いです。
訪れた宿泊施設の情報や、各地の神社やお寺の写真など、たくさん掲載していきます。

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